イーサネット/HDLC(LAP-B)プロトコルコンバータ

Enet-HDLC-RoHS( RS232C )の画像
Enet-HDLC-RoHS(RS232C)
Enet-HDLC-RoHS( RS422 )の画像
Enet-HDLC-RoHS(RS422)
Enet-HDLC/ACの画像
Enet-HDLC/AC(RS232C)
Enet-HDLC/PLL(X.21タイプ)の画像
Enet-HDLC/PLL
X.21タイプ
Enet-HDLC/PLL(X.24タイプ)の画像
Enet-HDLC/PLL
X.24タイプ
制御機はEnet-HDLCシリーズコンバータを介してHDLC機器と通信します。
接続構成イメージ 1
制御機はEnet-HDLC/PLLコンバータを介してHDLC機器と通信します。
接続構成イメージ 2

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背面コネクタ形状
背面コネクタ形状
Ethernet HDLCの画像
型式Enet-HDLC-RoHSEnet-HDLC/ACEnet-HDLC/PLL
動作条件温度:±0~50℃
※添付のACアダプタは±0~40℃
湿度:30~80%
(結露なきこと)
温度:±0~50℃
湿度:30~80%
(結露なきこと)
温度:±0~50℃
湿度:防滴対応
(結露なきこと)
入力電圧範囲AC90~264V(47/63Hz)
(ACアダプタ)
AC 85~132V(50/60Hz)AC100V~240V(50/60Hz)
本体消費電流520mA/DC5V(最大)100mA/AC100V(最大)100mA/AC100V(最大)
外形寸法W120×H30×D189mm
(コネクタ、LED等の突起物を含む)
W180×H28.5×D185mm
(コネクタ、LED等の突起物を除く)
W240×H32×D146mm
(コネクタ、LED等の突起物を除く)
重量約600g(本体のみ)約960g
約992g

Enet-HDLC-RoHS Ver3.0S機能説明書

ピン番号 信号名 方向 説明
1 FG フレームグランド
2 TXD 送信データ
3 RXD 受信データ
4 RTS 送信要求
5 CTS 送信可能
6 DSR データセットレディ
7 SG シグナルグランド
8 CD キャリア検出
15 ST2 送信信号エレメントタイミング
17 RXC 受信信号エレメントタイミング
20 DTR データターミナルレディ
22 RI リング
24 ST1 送信信号エレメントタイミング

記載されていないピンは全て NC(未接続)です 。
※ Enet-HDLC-RoHS では、8 番 CD 入力、22 番 RI 入力は意味を持ちません。
4 番 RTS、5 番 CTS、6 番 DSR、20 番 DTR は仕様上未使用です。
また、4 番 RTS 及び 20 番 DTR は電源投入後、稼働状態で常に有効となります。

ピン番号 信号名 方向 説明
1 FG   フレームグランド
2 TXD+   送信データ+
3 RTS+   送信要求+
4 RXD+   受信データ+
5 CTS+   送信可能+
6 RXC+   受信信号エレメントタイミング+
7
ST+
TCLK=1選択時 送信信号エレメントタイミング+
TCLK=2選択時 送信信号エレメントタイミング+
8 SG   シグナルグランド
9 TXD-   送信データ-
10 RTS-   送信要求-
11 RXD-   受信データ-
12 CTS-   送信可能-
13 RXC-   受信信号エレメントタイミング-
14
ST-
TCLK=1選択時 送信信号エレメントタイミング-
TCLK=2選択時 送信信号エレメントタイミング-

記載されていないピンは全て NC(未接続)です 。
◆7,14 番ピン ST+ ,ST- は Enet-HDLC-RoHS の設定により入出力が切り替わります。ご注意下さい。
◆3,10 番ピン RTS+ ,RTS- は Enet-HDLC-RoHS 電源投入時に Ready となります。
◆15 ピン NC は未設続です。
◆相手 HDLC と論理が逆の場合があります。この場合は、同じ信号名で EnetHDLC-RoHS の(+)と
    相手の(-)を接続するとうまく通信できる可能性があります。

① Dsub25/RS232C モデル
※ 添付ケ-ブルとは別に、ケ-ブルをご用意下さ い。
◆ HDLC 接続例 DTE 配列をもつ HDLC 相手機器と接続する場合)
HDLC 接続例1 DTE 配列をもつ HDLC 相手機器と接続する場合)

HDLC 接続例2 DTE 配列をもつ HDLC 相手機器と接続する場合)

◆ HDLC 接続例 (DCE 配列を も つ HDLC 相手機器と 接続す る 場合)
HDLC 接続例3 DTE 配列をもつ HDLC 相手機器と接続する場合)

Enet-HDLC-RoHS プログラムモード設定 TCLK= n は相手機器の設定に依存します。
▼ TCLK= 1 選択時の場合の Enet-HDLC-RoHS の動作は以下となります。
RS232C Type 送信クロックは自機より出力 24 (ST1)
受信クロックは相手機器より入力 17 (RXC)
RS422 Type 送信クロックは自機より出力 7 (ST+ ), 14 (ST-)
受信クロックは相手機器より入力 6 (RXC+ ) ,13 (RXC-)
▼ TCLK= 2 選択時の場合の Enet-HDLC-RoHS の動作は以下となります。
RS232C Type 送信クロックは相手機器より入力 15 (ST2)
受信クロックは相手機器より入力 17 (RXC)
送受信クロックのどちらも相手機器より入力のクロックで動作となります。
RS422 Type 送信クロック は相手機器より入力 7 (ST+ ) ,14 (ST-)
受信クロックは相手機器より入力 6 (RXC+ ) ,13 (RXC-)
※ 相手機器側のクロック選択方法につ いては、接続機器の仕様をご確認下さい 。

② Dsub15/RS422 モデル
下図では、送信は自機、受信は相手のクロックによる同期となります。 (EnetHDLC-RoHS は TCLK= 1 の設定)
HDLC 接続例4 DTE 配列をもつ HDLC 相手機器と接続する場合)

  • 型式
  • 標準販売価格
  • Enet-HDLC-RoHS
    (RS232C/RS422タイプ共通)
  • ¥285,100
  • Enet-HDLC/AC
    (RS232C/RS422タイプ共通)
  • ¥297,100
  • Enet-HDLC/PLL
    (RS232C/RS422タイプ共通)
  • ¥396,000

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>>>HDLCとは何ですか
>>>RoHS指令とは?

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